就職活動のヒント② ~グループディスカッション時のポイント~ 3ステップで他者より1歩前に出る方法

こんにちわノリフリです。

今日は彼岸花がきれいに咲いていました。

お彼岸って、なごみますね

昨日、国立大学の就職アドバイザーをしている方からお聞きした

履歴書の志望動機の書くポイントをご紹介しましたが

グループディスカッションでのポイントもお伺いしていたので、以下の3つをご紹介しますね

 ① 新卒就活の方は必見・・・グループディスカッション時のポイント

 ② 協調性とリーダーシップのアピール・・・3STEPで他社より1歩前に出る

 ③ セミナーや研修でも活用できる・・・社会人の場合は、遊び心を忘れずに 

 

 ~グループディスカッション時のポイント~

グループディスカッションって、新卒採用の時ぐらいしかやらない(ですよね?)ので

あまり、必要な情報じゃないかもですが、お近くに学生さんがいらっしゃったら、教えてあげてくださいね。

就活生ではなくても、社会人になるとセミナーや研修時に、このグループディスカッションが行われることが多いです。

そういったときに、人より1歩前に出れる!!

この方法を覚えておいて損はないと思いますので、ご紹介しますね。

 

グループディスカッションでは、大抵はこういう流れですよね

①「テーマ」が与えられ、

② 制限次回内に「意見を出し合い」

③「結論」を出し

④ 代表者が「発表」する。

この4つの流れになります。

 

この時の「テーマ」がポイントだそうです。

おおよそ、その「テーマ」は、漠然としたもの。だというのです。

それで、自由に複数人が意見を出し合っても、

・漠然とした意見しか出ない

・まちまちな意見しか出ず、まとまらない

こういう状況に、結構な割合で陥るそうです。

学生さんの集まりなら、ほんと、ありそうですよね。

 ~3STEPで他社より1歩前に出る~

そういう時に、、どうするか!!

STEP1 2,3人の他社の意見を先に聞く

ポイント! 自分の意見を最初に出さない

STEP2 「ターゲットを絞りましょう」と、まず提案する。

ポイント! 漠然としたものに、前提条件を付ける。

STEP3 改めて、自分を含めたみんなの意見を聞き、結論を構築する。

というものです。

 

例えば、テーマが「今までにない◎◎を作る」 どいうものを作るかディスカッションしなさい だったとして

STEP1 複数人が、バラバラの意見を言い始めます。

→STEP1のポイント 最初の2,3人は、聞き役にまわる。

こういう時、社会人は同じような意見を言うというのが多いのですが、

就職活動の場では、自分と相手の違いを出さなければいけないので、違う意見言わなくてはならなくなります。

STEP2 「ターゲットを絞りましょう」と、まず提案する。

→STEP2のポイント ターゲットを絞りましょうと提案する

    対象年齢はどうします?幼児、主婦層、老人etc

予算はどのくらいと想定しますか?

    そういう販売方法を前提としますか? 口コミ、CM、店頭でのキャンペーン

いわゆる、5W1H を駆使して、

    いつ、どういう時に、 誰が、 何の目的で、どのように、利用するのか? と絞り込んでいくのです。

可能な限り、ここは、紙に書いておいて、共有認識で次のSTEPへ

 

STEP3 改めて、自分を含めたみんなの意見を聞き、結論を構築する。

→STEP3のポイント 

書記役を近くの方にお願いし、書き出してもらいましょう。自ら買って出てもいいですよ。

    では、時計回りで、意見を出し合いましょうか。と言い出し、

 まとめに入りましょう。

    そして、ここで、大体が、発表者を決めることになりますが、

    ご想像の通り、あなたが選ばれる可能性が高いです。

    このディスカッションのリーダーに躍り出ているのです。

 

どうでしょうか?

お分かりになりますか?

こういった場合、必ず発表者が一番目立ちます。

そして、採用担当者に覚えてもらうのです。

 

この3STEPを踏むことで、

日本人社会に大切な和をもって、行動する。

ビジネスにおいて大切な、前提条件を決定し、相手により良い提案をする。

こういった、大切な要素をアピールすることができるのです。

 採用担当者が、あなたの名前の横に二重丸◎を付けるのは間違いありません。

  

  ~社会人の場合は、遊び心を忘れずに~ 

ちなみに、私は中小企業の総務部で、採用人事の手伝いをしていた時期があるからわかるのですが、

採用担当者は、グループディスカッションの結論は重要視していません。

採用担当は、グループディスカッションへの参加姿勢、協調性、リーダシップ等を図っています。

なので、こういったとき、発表者にならなくても心配いりません。

 

社会人のセミナー等でのグループディスカッションは、同じような意見しか出ないことがあり、困りますよね。

前提条件に遊び心を付けて、眠くならず、チームを盛り上げて下さいね。

 

皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

またお会いしましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です