こんにちわ。ノリフリです。
中秋の名月 ご覧になれましたか?
見えても、見えなくても、皆さんに等しく満月のエネルギーが届いていますよ。
~ 仕事を外され、月給4万円減 ~
私、少し器用なんです
少し、人より要領をつかむのが早いというのが正しいかもしれません。
理由は、3人兄弟の末っ子というのが大きいと思います
あと、もともと、時間ギリギリまで何もしないタイプで
(夏休みの宿題は8/30、8/31で全部やる!)
でも、それでも、どうにかなっちゃうタイプです
習い事も、お勉強も、比較的早くコツを覚えちゃいます。
こういうのって、真面目にコツコツ派の人からは
嫌われやすいですよね。
私、実は、3,4年前に、仕事を外されているんです。
いわゆるラインから外れるってやつでしょうか。
38か39歳ぐらいにはW役職(課長、室長)がついてました。
建設業で男性社会なので、珍しいと思います。
それが、3年前、順次ですが、両方、外されたのです。
こんなにしてたし、後任者には難しいよ、と思う瞬間と
めっちゃ楽になった と思う瞬間と両方ありました
もともと、さぼり癖があるので、めっちゃ楽~で最高!が65%、さみしい35%ぐらいでしたね。
実際、クビになるわけではなかったし。
ただただ、後任者 頑張れ~みたいな気持ちに切り替えました。
4万円ほど、給料(手当)が減ったけれど、
毎日、20時か21時まで仕事をして、
週末の土日を両日休むことは少なく、どちらか1日は必ず、一人会社に行き、仕事をしていました。
ある日、プレッシャーも、仕事量、やるべきことも多かったので、解放されたのです。
給料下がっても、残業ついて(残業削減方針があるからほとんどつけていませんが)
責任もプレッシャーも、ほぼゼロになって、、、
定時に帰って、土日、フルに休んで
本気でラクになって良かったと思っていました。
結局、私が兼務で行っていた仕事の後任者は 3人以上が別々に専任でつきました。
分割され、それぞれに責任者とサポートががついている状態です。
A 専任者交代 2回 (2名退職 逃げたんですね)。現在2名体制で分担。
B 専任者 3年たっても業務を適切に進められず、いろいろ問題あり。(1名異動願、1名退職)
C 兼務社3名で実施。 できてはいるけど、対外的な仕事で、相手が寄り付かなくなっています。
そこで思ったんです。
私、楽しそうにできてたのかも。
だから、仕事が楽(ラク)そうに見えたのかもしれませんね。
やってみると、できないので、人が無駄に増えています。
で、今朝、朝礼していて 思ったんです。
男性社会で、役職もついていない人がたくさんいる中で
W役職がついてて、
楽しそうに、ラクそうに仕事している。
(20時、21時まで残業して、毎晩日が変わるまで飲み歩いてました笑)
結局、あることないことを、知らないところで、吹っ掛けられ、足、引っ張られたんだな。と。。
~ 嫉妬され、役職から引きずり降ろされた後 ~
想像するに、相手からすると、嫉妬含みで、あいつ仕事ナメてる。
俺ならもっとできる。●●を理由に、引き下ろそう。
みたいに、なったんだだろうなと、不意に思いました。
あるキーマンに嫌われた。と表現した方が早いのかもしれませんが。
今さら、そうだったのか~と理解しました。
しかし、3年ほど経過し、私の足を引っ張り、引き下ろした相手(想定するに複数いますが)は、
全く昇進もしていないいし、幸せになっていません。
私の後任者は、全く楽しそうじゃなく、退職者も出しています。
会社は効率が悪く、コストが増え
後任者はクレームとストレスが増え
退職者を出し(これは会社にとてはいいかも?)
私は時間ができて、楽になった。
という結論です。
またこんなことを思い出しました。
自分の仕事を手放したいとき、楽しそうにしていると、
他の人がやってくれるよ
裏を返せば、
自分の仕事が嫌だとして、嫌々やっていると
他の人も嫌なことはしたくないので、いつまでもやらなきゃならないよ。ということです。
~ 時間の自由は大切。大切なのはヘルプサインを出すこと ~
なるほど、、そういうものなのね。と
3年経過して、実感しています。
これから、わかることは
1,人の足を引っ張っても、そのこと自体が成功しても、自分は幸せにならない。
2,嫌な仕事も、楽しそうにすると、人が変わってしてくれるようになる
3,でも楽しそうにしすぎるのは、NG。
ってことですね。
そして、私自身、元の位置に、戻りたいとは思っていません。
なんでしょう、高校生活は楽しかったけど受験勉強していた時期には戻りたくない!みたいな感じでしょうか。
その時は楽しい!って思いこんで毎日取り組んでましたが、、、
戻れないです。
今思えば、ストレスを毎晩のお酒で紛らわせていたんですね。
みなさん。目の前の仕事を楽しくすることは大切です。
周りが手伝ってくれるようになります(やってみたくなるんですね。きっと)
でもやりすぎに注意です。素直にヘルプサインを出しましょう。
私も、残業、休日出勤をする前に、素直にヘルプサインを出すべきだったのかもしれません。
そうしていれば、後任が育っていて、退職者が出たり、混乱はなかったでしょう。
また、業務状況の理解を得られたのかもしれません。
私自身も、会社と自分自身に、「偽装していた」ということです。
この仕事は、楽しくて、やりがいがあって。みたいな。
人の足をひっぱることを肯定はしませんが、
結果 私には、時間的自由を得ることができ、加えて、新たな学びがありました。
有名な言葉ですが、
人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)
→一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。
→一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。
幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ。
現状や出来事に逆らったり、落ち込んだりするのは止めましょう。
ただ、受け入れて、何ができるか考えるといいのではと思います。
そして、人の足を引っ張っても、決して幸せにならない。ということも忘れないようにしましょうね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
またお会いしましょう!